長太郎お誕生日おめでとう！！！！！！！！！！でした！

長太郎君がかわいくて仕方なくなってから１０年とちょっと（？）、愛情は留まることを知りません・・・この間で変わったことといえば、宍戸さんへの愛情が憎しみへと変わったことです・・・人というものは、自分の中の妄想だけで人を好きにも嫌いにもなります・・・・ええ (́◉◞౪◟◉)　でも、許すよ！中の人がイケメンですからね！！！！！！！

長太郎の誕生日（の翌日）にこんな話をするのもあれですが、宍鳳にはユウコハが持ち得ないとてもアンバランスで脆い部分があるんです。（私の中で）

例えば小春とユウジを結ぶ強い絆について考えたとき、思い浮かぶのは腐れ縁と恋です。まず、同級生なので彼らはお互いフェアであり、一緒にいる時間は長いので自然とお互いのことを十分すぎるほど知っている。その様から、友情よりも暑苦しく切っても切れない「縁」という言葉がふさわしいように思われます。そして恋。そもそもの公式設定でホモ夫婦漫才をやるような奴らです。それに加えて、小春の常に浮気に愛情を振りまく姿勢とユウジの本気すぎる40.5。追ったり追われたり、逃げたり逃げられたりの「好き」の駆け引き。この２つの要素から、なんとなく2人からはいつまでもだらだらとつづく、でも心地のよいつながりを感じることができます。

それに対し、長太郎と宍戸さんを結ぶ絆から感じられるのは「信頼」「依存」。先輩と後輩である2人を引き合わせたのは部活であり、部活を通して培った汗臭い信頼関係。ただし、それは2人が秘密の特訓を開始してから積み上げ完成させたものであり、歴史は意外に浅い。先輩後輩という上下関係の間ではたらく友情とはお互いの信頼から成り立っており、また、その信頼は長太郎の意思の強さに依存していると思います。勿論、宍戸さんは信頼するに足る人間ではありますが、相手を信頼し続ける意思の強さについては長太郎が上だと思われます。好きなことばが「世界平和」とか言っちゃう中学2年生です。意思が強いと言うより、極めて単純で余計な争いを好まない平和ボケした箱入り息子。頑固なだけかもしれない。それでも、宍戸さんに対する長太郎の淀みない信頼が支えとなってあのD1が生まれたとしか思えないのです。こうして中学時代、部活を通して2人の絆はとても固くなります。しかし、2人の絆が本当の意味で試されるのはそれより先の未来だと思います（宍鳳的な意味で）

宍戸さんには本当にごくごく普通のどこにでもいる男の子、というイメージがあります。その上、性的趣向もノーマルだと思います。そして、意思は決して弱くはない。けれど特別強いわけでもない。現実主義者。それに対して長太郎は感情豊かですぐに泣いたり、気持ちを言葉で言い表してみたり。そして意外と頑固。性的趣向には柔軟性があり、博愛主義っていう部分から「好きならそれでいい」っていう、非現実的ですこし浅はかな考え方が伺えます。

そんな宍戸さんと長太郎がそのままずっと先輩と後輩の関係でありつづければ、2人の未来は明るい。けれど、一度恋愛に発展してしまったなら･･･長太郎はずっと宍戸さんを好きでいてくれそうですが、宍戸さんが長太郎を恋愛対象としてずっと好きでいてくれる保障が・・・どうも胸を張って、「宍鳳は幸せに末永く・・・めでたしめでたし！」というゴールが想像しにくいのです。今までの2人の関係は友情と信頼で保たれ、特にその信頼は長太郎によって支えられてました。でも、2人が両思いになってからも長太郎の信頼に依存し、一方的なままであればそれはとても心元なく不安定です。恋愛は一方的では成長しないし、行動しなければ好きも嫌いも関係ない。またユウコハと違って、2人は一度恋愛を失敗したら、絆は破壊されちゃう気がします。それが「縁」と「信頼」の安定感の違いというか、信頼はワレモノ注意ってことですね。

最後は飽きてめちゃくちゃ書いてますが（＾-＾）あと、どう見ても長太郎贔屓宍戸さんアンチみたいなことになってますが！大体こんなことを自分の妄想範囲内で物差しにして宍鳳を測ってます。飽きもせず、どうしたら宍鳳は末永く幸せになってくれるのか長年考えてきたのですが、気付いたら１０年くらい経ってました！これも長太郎を幸せにするため！！！！だって、こんなノンケの宍戸さんだけど長太郎が好きだって言うんだもの！！！！

長太郎、お誕生日本当におめでとうございました！